2011/03/21

Flims

Varelio Olgiati / Rudolf Olgiati  Yellow House / 住宅 / 事務所
 
オルジアティ村。
churからバスで4、50分。
まずはお馴染みイエローハウス。美術館なのだがやっていなくてマジで凹む。
でも、この外観の雰囲気はヤバい。
佇まいが独特。この街の空気を凝縮した感じ。浮いてるんだけど、コンテクストとしてはありというか、この街だからありえる佇まいな感じ。
こんな白い建築は初めて。

それからプラプラ歩くと、親父の住宅やら、Clavotの休憩所やらがあって楽しめる。

オルジアティの事務所は日曜だから人は居なくて中を覗きまくった。すげーきれい。散らかってない。こんなところで働きたい。模型とか使ってスタディしないというのが表れている。
そしてこの建築は構成の仕方が面白い。
ピロティの柱の位置を基壇から少しずらしたり、わざと小さくして乗っけたかのような黒い建物。
何気ないことなんだけど、それが地面から浮いてるように見えたりして面白い。














2011/03/17

paspels / sharans 

Varelio Olgiati 学校/住宅

churに着いてから景色がまさにスイス、牧歌的。
牛や馬の方が多い、英語が全く通じない。でもすごく落ち着く、とても良い場所。
そんな中バス揺られて人気のない村paspelsへ。あんまり建築に対しかわいいって言葉を最近使いたくないんだけど、かわいい家ばっか。
そんな中、一際浮き立つ小さな小学校。
なんとも微妙なボリューム。斜面に合わせたような斜めな屋根。小学校には見えない。
あとサッシがzernerzと同じだけど収め方が違う。確か平面図の壁のサッシのあたりが二重になってたような。よくわからないんだけど特別なことを行ってそう。
内部の各階のズレを体験してみたかったんだけど、入れなかった。日曜だし。残念すぎる。
Olgiatiは親父も含め上下階の関係が非常に面白い。全く別の体験をさせようとしているというか、1階の続きみたいな感じ。繰り返しじゃない、続き。それは体験してみないと何ともいえなそう。

次。
また少しバス乗って、1度運転手のおじさんに乗り変えろって降ろされたりとなんとか着いたのがsharans。ここも小さな村。
どの村も同じような「かわいい」家が建ち並んでるのだけどやっぱり違和感、赤い家。
Olgiatiの建築は現れ方が唐突すぎる。
斜めの階段であったり、楕円の吹き抜け、ハリボテのイエ型、家紋のような模様、赤いコンクリート。
わからないことだらけで、でもそれがOlgiatiのやりたいことなんだと思うし、不思議なんだけど単純にかっこいいなって思わせられてしまうとこはセンスがハンパないなって思う。
















2011/03/03

zernerz

Varelio Olgiati National Park Museum

念願2 オルジアッティ。
これもまた奥地過ぎてやられた。
急に現れる大きなボリューム。白いコンクリート。金色の手摺。
かっこいい。
そしてついに階段へ。
かっこいい。
来てみて気づいたことは、この二股の階段は展示への入り口であって出口。
少しずつ狭くなっていく様は、おなじ大きさの空間の連続に対し、ひずみを与えるようなシークエンス効果があり、ズレが起きる空間体験だった。
これもまた新しい体験。たのしい。勉強。
展示がクソ過ぎてびっくりしたけどそれはオルジアッティてことで。








bregenz

Peter Zumthor Bregenz Museum
一瞬だけオーストリア。初ズントー、念願。
隣の建築もズントーらしいが、美術館との関係が全く読めない。開いてなかったしようわからなかった。
で、美術館の方はなんというかミニマム。
コンクリートが分厚く、ピーコンの跡がキレイに消されてる。
その日の天気もあったのだろうけど、薄暗く奥まで光が届かず(映像の展示のせいもあるが)非常に重い空気。
上に上がっていくにしたがって、重力が重くなるような感覚。空気も薄くなってきたような。
とにかく息苦しい。
それはズントーの完璧な空間だからこその不快感。でも新しい体験だった。
これほどにストイックな空間は初めてでした。好きです。はい














2011/03/02

giornico














Peter Markli  彫刻の家

ここからは特に気に入った建築だけ紹介していくことにするわ。

てことでメルクリ。
今回の旅NO.1の建築。
なんだかここに行き着くまでも建築の一部だったんじゃないかと思わせられるほどの濃い長旅。
荒いコンクリートも不思議な目地も、プロポーションも不思議で惹き付けられる。佇まいが不思議。この街の空気を凝縮した感じ。
扉がヤバい。裏に持ってきたりちょっと浮かせたり、鉄だったり。自分で開けちゃう感じとか、あらゆる演出がにくい。
また中を覗き込むと空気が変わっちゃうのよ。劇的に。
静かで暗くて時間が止まったような。正に彫刻の家。
おじゃましますってかんじ。
外から見るプロポーションと中に入ったときの広がりが違って、それは光の操作とかなんだろうけど。一部屋一部屋またいで入るのが、様々な次元のような場所が存在していてそれもなんだか関係しているような気がした。
小さいのにこんなに濃密な建築は初めてでした。

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