2011/05/14

Sumvitg/Vals

Peter Zumtor Sumvitgの教会/Therme Vals
Jung Conzett Dorfbrucke
Gion・A ・Caminada Hotel Alpina

Churから電車で少し離れた無人の駅から、牛とヤギと羊しかいないんじゃないかってぐらいの小さな村へ。
そこから15分くらい緩やかな山道を登っていると、運良く後ろから来た車に乗せてもらえることに。こんな所にいる日本人の目的なんてただ一つ。
気持ちよく乗せてくれた村人のことを考えると、この教会が大事にされているのがなんだか分かる。
おかげで降ろしてもらってから5分くらいで着いて30分くらい得した。
思ってた以上にこじんまりと、村に風景に馴染んでいて、茅葺きで覆われた表皮は日焼けしていて、この場所で時を刻んできたことを感じさせられる。
この葉型の屋根が今にも飛んでいきそうなくらい軽やかに見え、内部は明るいとも暗いともいえないような言葉にできない空間が、さらに時間の動きをゆっくりとし、清らかな気持ちにさせてくれた。
帰りは気合いで50分ほどかけ下山し、電車とバスを乗り継いでValsへ。

すごく山奥にあるのに意外と大きな村で、温泉のおかげか観光地化してるような気がした。
少し歩くと構造家ユルグの橋とカミナダのホテル。
橋はThermeと同じ石を使っているのに全く違った見せ方をしているのが面白い。こんなマッスな橋は初めて。通ってみると極太の手摺?が意外と高くて、スケールを狂わせていた。
ホテルは逆にすごいヒューマンスケールでめっちゃ馴染む。
泊まってみたかった。絶対気持ちいい。というか心地いい だろう。
んでスイス最後のシメ建築へ。
感想から言っちゃうと思ってた以上に人が多く、観光地で賑わっていたため、想像よりも空間を楽しめなかった。田舎の村に人を呼び込むには大成功ということか。ホテル泊まって朝一とかで行ったらたまらないのだろう。
日本人の温泉とはかけ離れてて、もはや温泉プールでした。
でも、石の使い方とかディティールの収め方なんかはめっちゃキレイだし、ほぼ石だけで建てているのに構成が幾何学だからほどよい抽象感。
人との関係より水との関係をとても大事にしている。自然大好きスイス人。
中も探検しながら湯を探していってと複雑な空間体験でホント遊園地みたいでした。
後はアベックたくさん。みんないちゃいちゃ。音の湯?みたいなところでおじさんたちがハーモニーを奏で始めたのはとても幻想的でした。あれはぜひ体験してほしい。言葉では現せない。


















2011/05/01

chur

Cluvot/集合住宅 Peter Zumtor/渡り廊下  Varelio Olgiati/入口 Peter Zumtor/ローマ遺跡シェルター

3日間、新君家でお世話になり、拠点にしていたクール。
新君が働くClavotの集合住宅は改修らしく最近出来たみたい。手摺がオルジアッティと同じなのだが、既製品なのか。
事務所を覗かせてもらったりクールには他にもClavotの建築がたくさん。自分だけでは気づかなかったでしょう。
ホントに色々とお世話になった。いつかちゃんと恩返ししたい。

他にもバーゼル以上に近くにいろいろな建築が観れる。
オルジアッティのアプローチは構造がすごくおもしろい。ロシアのコンペ案の部分が観れた気分。
遺跡シェルターは、外と中の関係がおもしろい。外から見ると閉じているのに中に入ると思ったより明るく、開放的だった。
入口が開いてるあたり、地面との関係性を意識させられる、ただ動線が一本だけなのはどうなのかなって感じはした。














2011/03/21

Flims

Varelio Olgiati / Rudolf Olgiati  Yellow House / 住宅 / 事務所
 
オルジアティ村。
churからバスで4、50分。
まずはお馴染みイエローハウス。美術館なのだがやっていなくてマジで凹む。
でも、この外観の雰囲気はヤバい。
佇まいが独特。この街の空気を凝縮した感じ。浮いてるんだけど、コンテクストとしてはありというか、この街だからありえる佇まいな感じ。
こんな白い建築は初めて。

それからプラプラ歩くと、親父の住宅やら、Clavotの休憩所やらがあって楽しめる。

オルジアティの事務所は日曜だから人は居なくて中を覗きまくった。すげーきれい。散らかってない。こんなところで働きたい。模型とか使ってスタディしないというのが表れている。
そしてこの建築は構成の仕方が面白い。
ピロティの柱の位置を基壇から少しずらしたり、わざと小さくして乗っけたかのような黒い建物。
何気ないことなんだけど、それが地面から浮いてるように見えたりして面白い。














2011/03/17

paspels / sharans 

Varelio Olgiati 学校/住宅

churに着いてから景色がまさにスイス、牧歌的。
牛や馬の方が多い、英語が全く通じない。でもすごく落ち着く、とても良い場所。
そんな中バス揺られて人気のない村paspelsへ。あんまり建築に対しかわいいって言葉を最近使いたくないんだけど、かわいい家ばっか。
そんな中、一際浮き立つ小さな小学校。
なんとも微妙なボリューム。斜面に合わせたような斜めな屋根。小学校には見えない。
あとサッシがzernerzと同じだけど収め方が違う。確か平面図の壁のサッシのあたりが二重になってたような。よくわからないんだけど特別なことを行ってそう。
内部の各階のズレを体験してみたかったんだけど、入れなかった。日曜だし。残念すぎる。
Olgiatiは親父も含め上下階の関係が非常に面白い。全く別の体験をさせようとしているというか、1階の続きみたいな感じ。繰り返しじゃない、続き。それは体験してみないと何ともいえなそう。

次。
また少しバス乗って、1度運転手のおじさんに乗り変えろって降ろされたりとなんとか着いたのがsharans。ここも小さな村。
どの村も同じような「かわいい」家が建ち並んでるのだけどやっぱり違和感、赤い家。
Olgiatiの建築は現れ方が唐突すぎる。
斜めの階段であったり、楕円の吹き抜け、ハリボテのイエ型、家紋のような模様、赤いコンクリート。
わからないことだらけで、でもそれがOlgiatiのやりたいことなんだと思うし、不思議なんだけど単純にかっこいいなって思わせられてしまうとこはセンスがハンパないなって思う。
















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